新潟教区時代④ (2004-2020)

  • 平成16年9月20日(2004年)

    1000人を超す参列者で菊地功新司教の誕生を祝う。叙階式の中で新司教は「福音を広く伝えるために、その基礎となる福音に生かされた教会共同体づくり、教区づくりを目指す」と決意を述べた。

  • 平成17年1月2日(2005年)

    前新潟教区長の佐藤敬一司教が2005 (平成17)年1月2日、腎不全のため76歳で帰天される。新潟カテドラルでの葬儀ミサには新潟教区長菊地功司教主司式、白柳誠一枢機卿、岡田武夫大司教、池長潤大司教、高見三明大司教、教皇大使代理カレンガ参事官ほか11人の司教教区内外からの司祭と信徒400人が列席する。

  • 平成17年4月29(2005年)

    高橋学新神父叙階

  • 平成17年5月3日(2005年)

    新妙高教会(雪の聖母教会)献堂式。

  • 平成17年9月23日(2005年)

    教区信徒大会(鶴岡)を開催した。

  • 平成17年11月3日(2005年)

    神言会司祭オスワルド・ミューラ神父(能代教会主任)は司祭叙階50周年を迎えて秋田教会で記念ミサを献げた。菊地功司教、神言会日本管区長ロバート・キサラ神父をはじめ秋田県内外から300人近い人々と共に献げた盛大な金祝ミサであった。

  • 平成19年4月22日(2007年)

    亀田教会は新聖堂の献堂を祝った。この教会は50年程前の1960(昭和35)年に小教区として創立した。当時240坪程の分譲地を購入して総べて信者の積立で一棟の聖堂と司祭館を建てて献堂を祝った。しかもその後も移転や建て替えをくり返しながらも信者達は更に積立金を蓄え続けて、木造の聖堂だが鐘楼から鐘の音を響かせている。

  • 平成19年4月30日(2007年)

    第1回目となる記念すべき教区宣教司牧評議会が開催された。昨年5月4日にこの評議会の設立に向けての準備会議を開いて以来1年かけて協議を重ねていたもので、今後は教区の福音宣教における優先課題を明確にして取組んでいくことになる。

  • 平成19年10月13日(2007年)

    大館教会は創立50周年の記念ミサを献げた。

  • 平成19年11月3日(2007年)

    教皇大使アルベルト・ポッターリ・デ・カスッテロ大司教を迎えて、新潟カテドラルは献堂80周年の記念ミサを献げた。

  • 平成20年9月14日(2008年)

    第17回目となる新潟教区信徒大会(秋田聖霊短大)を開催。司祭・修道者も含め300人程が参加した。テーマは「殉教者を学ぶ」講師は溝部脩司教。

  • 平成20年11月24日(2008年)

    ペトロ岐部と187殉教者列福式(長崎)。列福式には山形県米沢盆地の北山原で殉教した甘糟右衛門をはじめとする53人の米沢の殉教者が含まれている。

  • 平成21年5月6日(2009年)

    坂本耕太郎新神父叙階

  • 平成21年5月16日(2009年)

    山形県北山原の殉教地で、米沢殉教者列福感謝ミサを捧げる。菊地功司教司式、教皇大使アルベルト・ボッターリ大司教、平賀仙台司教、谷さいたま司教の共同司式で、教区内外から900人を超える司祭・修道者・信徒が参列した。

  • 平成21年8月1日(2009年)

    第10回カトリック障害者連盟(カ障連)の全国大会が新潟市総合福祉会館で開催され、全国から250人を超えるカ障連会員とサポーターが集う。教区の信徒たち多数がボランティアに駆けつけた。

  • 平成21年9月24日(2009年)

    秋田教会は創立125周年を迎えた。1884年1月6日にパリ外国宣教会の宣教師によって第1号の洗礼が授けられ、その後1907年から神言会が宣教司牧の担当となって現在に至っている。

  • 平成21年10月3日(2009年)

    上越市にある高田教会は創立100周年を祝い、記念ミサを献げる。菊地功司教司式で、教皇大使アルベルト・ボッターリ大司教、フランシスコ会の長谷川管区長、神言会のダシオ副管区長他大勢の司祭、信徒が参加して450人を超えた。

  • 平成21年10月18日(2009年)

    秋田県の南部由利本荘市にある本荘教会が、創立50周年を迎えて感謝ミサを献げる。小さな共同体だが、お祝いのために駈け付けた80人を超えた程の参加者で聖堂は一杯になった。

  • 平成21年11月3日(2009年)

    10月11日にバチカンで列聖されたイエズス・マリアの聖心会司祭、聖ダミアン・デ・ブースターの列聖感謝ミサが山形地区の寒河江で献げられ、山形県内から300人近い信徒たちが参加する。神への信仰に裏打ちされた真の隣人愛を人生をかけて具体化したダミアン神父の取り次ぎを求めながら、真の隣人愛に生きるものになれるように共に祈りをささげた。

  • 平成22年10月28日(2010年)

    山形県新庄に教会が誕生する。献堂式には20人近い司祭団と聖堂に入りきれない程の人が集まった。中国・韓国・フィリピンの人たちはこの地に住んで20年以上も努力して、生活基盤を築いてきた人たちで、待ち続けた夢が叶うときの喜びを全員で分かち合った日となった。

  • 平成23年3月15日(2011年)

    菊地司教は司祭叙階25周年を迎えて、静修を終えた教区司祭団と一緒に小聖堂で感謝ミサを献げて、3月11日に発生した東日本大震災で被災された方々のために祈りを捧げた。

  • 平成23年5月15日(2011年)

    5月15日に三条教会は新聖堂の献堂式を献げる。三条教会は1948(昭和23)年に米軍の「かまぼこ型兵舎」をもらい受けた聖堂で創立したが、移転後は幼稚園の2階部分が臨時の聖堂になってから10年計画の努力が実り新聖堂の喜びの日を迎えた。

  • 平成23年5月15日(2011年)

    花園教会が創立60周年の記念ミサを献げる。花園教会(沼垂教会を改称)は1953(昭和28)年に新潟教会から独立した最初の小教区で、都市計画で現在地に移転。新潟市の東部地域が宣教基盤になっている。