【教会日記】2022年4月2日 四旬節の黙想会

テーマ『ともに旅をする教会』 講師:大瀧浩一神父

日時: 4月2日(土)15:00~ 会場:聖堂

「大瀧神父様の講話は分かりやすいと評判」と司会者の紹介通り、お話は明快であっという間の40分であった。
神父様がシノドスの祈りを読み上げ、シノドスとは「ともに歩む」という意味で、司教たちが集まる会議のことと説明され、教皇の「首位権」、「不可謬」宣言などを話された。講話半ばで突然「皆さんには信仰の嗅覚がありますよね?」と念を押されると、参加者の中には小首をかしげる人もいて、会場内が和らいだ。
私たちが分ちあうときに聖霊が働く。自分の考えを手放す覚悟で聞く姿勢があってこそ、初めて語ることができて聖霊が働く。ともに歩む中で私たちは学んでいくのが教会の姿であると締めくくられた。
講話後にゆるしの秘跡が行われた。