教会案内

✚祈りの空間―カトリック新潟教会

教会は人々に開かれた祈りの場です。カトリック新潟教会では日曜日ごとに、キリストの死と復活を記念する「ミサ」をささげています。洗礼を受けていない方でも、ミサに与ることができます。どうぞご自由にお越しください。

カトリック新潟教会は、「王であるキリスト」の称号を持つ教会堂で、ローマカトリック教会の新潟司教区(秋田県・山形県・新潟県)の司教座聖堂(カテドラル)となっています。カトリック新潟教会は、チューリッヒ出身の建築家マックス・ヒンデル氏(1887~1963)の設計で、ロマネスク様式を取り入れた和洋折衷の木造建築として、昭和2年に献堂されました。

360°画像 (聖堂内部)

【沿革】

明治4(1871)年: パリ外国宣教会エヴラール神父により新潟での宣教始まる
明治8(1875)年: ドルワール・ド・レゼー神父、現在地を購入
大正元(1912)年: 新潟使徒座知牧区として創立、神言修道会に委託
昭和2(1927)年: 現在の聖堂が献堂
昭和37(1962)年: 新潟知牧区が司教区に昇格、新潟教会に司教座を設置
昭和56(1981)年: 小聖堂建設
平成8(1996)年: 聖堂全面改修
平成24(2012)年: カトリック新潟教区創立100周年を祝う

カトリック新潟教会の歴史

■ステンドグラス

新潟教会のステンドグラスはヨーロッパの教会建築でも広く用いられており、神のシンボルである光を色とりどりのガラスを通して聖堂内に取り込み、神への想いや賛美を表します。聖堂のステンドグラスはフィレンツェ製で、新潟地震で沈下した聖堂を平成8(1996)年に修復した際、フランシスコ会から寄贈されました。平成20(2008)年11月に列福されたルイス甘糟右衛門以下53名の列福を含む米沢の殉教者や佐渡の無名殉教者など、新潟教区らしい絵柄が特色です。

ステンドグラス紹介

■司教座(カテドラ)

カトリック新潟教会は「新潟カテドラル」とも呼ばれます。「カテドラル」の語源は「カテドラ」、ギリシャ語で「椅子」という意味です。イエス様は弟子の中から12人を選び、「使徒」と名付けられました。
使徒は教会の礎となり、その使命を受け継ぐ人々が「司教」です。司教が公の祈りを司式するときの椅子が「カテドラ」で、その椅子の置かれている教会を「カテドラル」(司教座聖堂)といいます。

■パイプオルガン

カトリック新潟教会のパイプオルガンは、空気アクション式パイプオルガンとして、日本で現役として使われている最古のものの一つです。昭和4(1929)年設置、手鍵盤1段、足鍵盤5ストップ、ドイツ・パーテルボルン市 Anton Feith 社製作

オルガン紹介

■ルルドの洞窟

ルルドとは、フランス南部のピレネー山脈の麓にある小さな町です。1858年、この町の少女ベルナデッタの前に聖母マリアが現れ、洞窟の泉を示されました。この泉の水で不治の病が癒された人が多く、一大巡礼地となっています。ルルドに行けない人々のために「ルルドの洞窟」を模して作っている教会は、世界中にありますが、カトリック新潟教会でも昭和29(1954)年に「聖母の年」の記念として、洞窟が作られました。

360°画像 (ルルド)

■小聖堂

昭和56(1981)年の教皇ヨハネ・パウロⅡ世の訪日を記念して、カトリック新潟教会の聖堂右側に建てられました。「聖体」が安置されている聖櫃の前では、静かな気持ちで祈ります。